退職する側のプレゼント相場は?マナーとおすすめギフトを徹底解説

退職する側のプレゼント相場は?マナーとおすすめギフトを徹底解説 退職

サラの贈り物へようこそ。

退職の日が近づくと、新しい未来への期待とともに、「お世話になったあの人たちに、最後になにを贈ればいいんだろう?」という悩みが頭をよぎりますよね。今まで共に過ごした時間はかけがえのないものですし、最後だからこそ、感謝の気持ちがしっかりと伝わるものを贈りたいと願うのは当然のことです。

でも、いざプレゼントを選ぼうとすると、「退職する側のプレゼント相場って一般的にどのくらい?」「女性の先輩と男性の上司、贈り分けるべき?」「部署全体へのばらまき菓子でも、センスがいいと思われるものはある?」など、次から次へと疑問が湧いてくるもの。さらに、「のし(熨斗)」は必要なのか、渡すタイミングはいつがベストなのかといったマナー面も、失敗したくないポイントですよね。

この記事では、そんな退職ギフト選びに迷えるあなたのために、相場の考え方から絶対に外さない鉄板ギフト、そして知っておくべきマナーまでを完全ガイドします。あなたの「ありがとう」が相手の心に真っ直ぐ届き、笑顔で送り出してもらえるような、素敵な去り際の演出をお手伝いさせてください。

  • 退職時に贈るプチギフトの適切な予算相場と、相手との関係性に応じた金額の考え方
  • 上司や同僚に失礼にならないための「のし」の書き方や、渡すタイミングなどの基本マナー
  • 500円以下のばらまき用から3,000円台の本格ギフトまで、価格帯別・相手別の厳選おすすめ商品
  • 甘いものが苦手な男性や、健康志向の方にも喜ばれる実用的な「消えもの」ギフトの選び方
  • 退職する側のプレゼント相場とマナーの基本

退職する側のプレゼント相場とマナーの基本

退職ギフトは「お詫び」ではなく、これまでの感謝を伝え関係性を繋ぐ「資産」であるという概念図

退職の準備において、業務の引き継ぎと同じくらい重要なのが「ご挨拶の品」の準備です。近年では、キャリアアップやライフスタイルの変化に伴う前向きな退職が増えており、総務省の調査でも転職者数は増加傾向にあります。こうした背景から、退職時のギフトも形式的な「お詫び」の品から、これまでの感謝を伝え、今後の関係性を繋ぐための「コミュニケーションツール」へと変化してきています。

(出典:総務省統計局『労働力調査』

しかし、気持ちが大切とはいえ、やはり気になるのが「お金」と「マナー」。高すぎても相手に「お返しをしなくては」と気を遣わせてしまいますし、安すぎると感謝が伝わらないかもしれません。まずは、失敗しないための基本的な相場観と、大人のマナーについて深掘りしていきましょう。

退職のお礼で渡すお菓子の選び方

退職時のお菓子選びで最も大切なのは、実は「美味しさ」や「有名ブランドであること」以上に、「オフィス環境での配りやすさ」と「受け取る側の負担にならないこと」なんです。あなたが退職の挨拶をする際、相手は仕事の真っ最中かもしれませんし、あるいは休暇で不在かもしれません。そんなシチュエーションを想像しながら選ぶことが、本当の意味での「気配り」になります。

オフィス配りで絶対に外せない3つの条件

私がこれまでの経験で学んだ「失敗しないお菓子選びの鉄則」は以下の3点です。これらを無視して自分の好みだけで選んでしまうと、後で「配りにくい…」と後悔することになりかねません。

失敗しないお菓子選びの3ヶ条

完全個包装であること
切り分けが必要なホールケーキや、大袋入りのスナックはNGです。個包装なら、不在の人のデスクに付箋を貼って置いておくこともできますし、受け取った人が「今はお腹いっぱいだから持ち帰ろう」と判断することもできます。衛生面でも安心感がありますよね。

常温保存が可能であること
冷蔵庫が必要なプリンやシュークリームは、オフィスの冷蔵庫のスペースを占領してしまいますし、持ち帰る際の保冷剤の心配もしなければなりません。デスクの引き出しにしまっておける「常温保存」のお菓子がベストです。

賞味期限が長いこと
出張や休暇で長期間不在にしている社員がいる可能性も考慮しましょう。最低でも2週間、できれば1ヶ月以上日持ちするものを選ぶと、焦らずに済みます。「賞味期限が明日までです!」と言って急いで配るのは、相手にも負担をかけてしまいます。

さらに細かいポイントですが、「食べやすさ」も重要です。例えば、ボロボロと粉がこぼれ落ちるパイや、指が油や砂糖で汚れてしまうようなお菓子は、書類やキーボードを扱うオフィスでは敬遠されがちです。一口でパクっと食べられるサイズのフィナンシェやクッキー、個包装されたチョコレートなどが、「気が利いているな」と思われるスマートな選択肢と言えるでしょう。

🎁 誰からも愛される王道の焼き菓子「アンリ・シャルパンティエ」
デパ地下スイーツの定番中の定番ですが、選ばれ続けるには理由があります。フィナンシェやマドレーヌはバターの風味が豊かで、小ぶりながらも「食べた!」という満足感が非常に高いのが魅力です。知名度も抜群なので、パッケージを見ただけで「きちんとしたお菓子を用意してくれたんだな」と伝わりますよ。

退職時にのしは必要かどうかの判断基準

「のし(熨斗)」をつけるべきか、それともリボンラッピングだけでいいのか。これは退職ギフトにおける最大の悩みどころの一つです。「のし」は日本の伝統的な贈答儀礼ですが、現代のカジュアルなオフィス環境では、必ずしも全てにのしが必要というわけではありません。結論から言うと、「誰に渡すか」と「どういう形式で渡すか」によって使い分けるのが正解です。

状況別:のしの有無と表書きの正解

以下のマトリクスを参考に、ご自身の状況に合わせて判断してみてください。メリハリをつけることが大切です。

渡す相手・シーンのしの有無表書きの正解水引の種類
上司へ個別に渡す
(感謝と敬意を表す場合)
つける(推奨)御礼紅白蝶結び
部署全体へ箱で渡す
(給湯室などに置く場合)
つける(推奨)御礼紅白蝶結び
同僚へプチギフト
(一人ひとりに手渡し)
なしでOK(シールやカード)

「御礼」が最も無難で安全な理由

退職の理由は人それぞれです。定年退職や寿退社のように明白におめでたい理由であれば「御祝」でも間違いではありませんが、一般的に退職する側が「御祝」とするのは、「この会社を辞められて嬉しいです」という皮肉に取られかねないリスクがあります。

そこで最も推奨される表書きが「御礼」です。これなら「これまでお世話になったことへの感謝」という意味になり、どのような退職理由であっても角が立ちません。また、「粗品」と書くのは謙遜しすぎで、感謝を伝える場面には不向きですので避けましょう。

同僚や後輩への500円程度のプチギフトに立派なのしがついていると、かえって相手に「何かお返ししなきゃいけないかな」とプレッシャーを与えてしまいます。その場合は、おしゃれなラッピングに「Thank You」や「お世話になりました」と書かれたシールを貼るくらいが、ちょうど良い距離感です。

寿退社の場合は「結び切り」を!

基本的に退職は「新たなスタート」なので、何度あっても良いとされる「紅白蝶結び(花結び)」の水引を使います。しかし、結婚に伴う退職(寿退社)の場合だけは例外です。結婚は一度きりが望ましいため、「紅白結び切り」の水引を選ぶのが鉄則です。ここで蝶結びを使ってしまうと、マナー知らずと思われてしまうので注意してくださいね。

退職の挨拶で避けるべきタブーな贈り物

良かれと思って選んだプレゼントが、実はマナー違反だった…なんてことになったら、せっかくの感謝の気持ちも台無しです。特に、上司や年配の方、マナーに厳しい方が多い職場では、贈り物における「隠れた意味(語呂合わせや慣習)」に配慮する必要があります。

知っておきたい3つのタブーアイテム

現代ではあまり気にしない人も増えていますが、以下の3つのアイテムは伝統的なマナーとして避けるべきとされています。

  • 現金・商品券(ギフトカード)
    これは目上の方に対しては最大級のタブーです。「生活の足しにしてください(恵んでやります)」という意味が含まれてしまうからです。また、金額が露骨にわかってしまうため、受け取った側が恐縮してしまう原因にもなります。どんなに便利でも、上司への贈り物に金券類は避けましょう。
  • ハンカチ
    ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と書くことから、「手切れ=縁を切る」ことを連想させると言われています。送別会のギフトとしては定番のように思えますが、実は「もう会いたくありません」というメッセージになりかねません。もし贈る場合は、あえて「ハンドタオル」という名称で販売されているものを選ぶか、メッセージカードを添えて誤解を防ぐ工夫が必要です。
  • 日本茶(緑茶)
    日本茶は香典返しなど弔事(お葬式など)に使われることが多いため、「別れ」や「不祝儀」を連想させるとして、お祝い事や感謝を伝える場面では避けられる傾向があります。ただし、華やかなパッケージの紅茶や、おしゃれな缶に入ったフレーバーティーなどは「ティータイムを楽しむギフト」として認識されているため、問題ありません。

文房具も要注意?

意外かもしれませんが、万年筆やボールペンなどの文房具も、目上の方に贈ると「もっと勤勉に働きなさい(精進しなさい)」という上から目線のメッセージになるとされています。しかし、最近では高級ボールペンは「ステータスシンボル」や「実用的な記念品」として歓迎されることも多いです。相手との関係性が深く、相手が文具好きであれば、そこまで神経質にならなくても良いでしょう。

大切なのは「マナーを知った上で、あえて相手の好物を選ぶ」のと「知らずに渡して失礼になる」のとでは大違いだということです。もしタブーとされる品を贈る場合は、「〇〇さんがお好きだと伺ったので」と一言添えるだけで、マナー違反ではなく「特別な配慮」に変わります。

渡すタイミングと不在者への配慮

最終出社日の夕方を指す時計と、不在の同僚へ残すメッセージ付箋の書き方例

プレゼントを用意したら、次は「いつ」「どうやって」渡すかです。これにも、円満退社に向けたスマートな作法があります。

ベストなタイミングは「最終出社日の夕方」

基本的には、最終出社日の定時少し前や、夕方の業務が落ち着いた時間帯がベストです。朝礼で挨拶する機会があればその時でも構いませんが、朝は忙しい人が多いため、ゆっくり言葉を交わすのが難しいかもしれません。

一人ひとりのデスクを回って手渡しするのが最も丁寧ですが、人数が多い場合や、業務の妨げになりそうな場合は、上司や所属長に代表して渡し、後で配ってもらう形でも失礼にはあたりません。その際は「皆様で召し上がってください」と一言添えて、給湯室や共有スペースに置かせてもらうのがスムーズです。

不在者への「置き土産」作法

退職日に全員が揃っているとは限りません。外回り中の営業さんや、休暇中の人がいる場合は、その人のデスクの上に置いておくことになります。この時、ただポツンとお菓子を置くだけでは、誰からのものか分からず、不審がられたり、掃除の際に片付けられたりしてしまう恐れがあります。

必ず「付箋やメモ」を添えるのがマナーです。長文である必要はありません。

不在時のメッセージ例

「○○さん
今まで大変お世話になりました。ささやかですが御礼の印です。召し上がってください。
(自分の氏名)」

この一手間があるだけで、「いない人のこともちゃんと考えてくれているんだな」という好印象を残すことができます。

関係性で決まる退職ギフトの予算相場

最後に、誰もが頭を悩ませる「予算」についてです。私がこれまで数多くの退職ギフトの相談を受けてきて感じるのは、相場は「一律」ではなく、組織の階層や関係性の深さによって明確な「セーフゾーン」があるということです。

ここでは、相手に気を遣わせず(=心理的負債を感じさせず)、かつ感謝の気持ちが十分に伝わる適正な予算感をまとめました。

【関係性別】1人あたりの推奨予算リスト

  • ばらまき(部署全体・他部署):100円〜300円
    質より「網羅性」が重要です。全員に行き渡ることが最優先なので、高価なものを少数買うより、リーズナブルでも個数が確保できるものを選びましょう。
  • 同僚・同期(ランチ仲間など):500円〜1,000円
    いわゆる「プチギフト」の領域です。相手がお返しを気にせず受け取れる金額でありながら、ばらまき用とは差別化された「特別な感謝」を伝えるのに最適なラインです。
  • 直属の上司・特にお世話になった方:3,000円〜5,000円
    ここぞという感謝の気持ちを表す価格帯です。ただし、5,000円を超えると相手が「内祝い(お返し)」の必要性を感じてしまい、かえって迷惑になる可能性があります。高ければ良いというものではありません。
  • 餞別をいただいた場合のお返し:いただいた額の1/3〜1/2
    もし個人的に送別品や餞別をいただいた場合は、「半返し」の文化を適用するのがマナーです。例えば1万円の花束をいただいたなら、3,000円〜5,000円程度の菓子折りを部署全体へ返すのが一般的です。

退職する側のプレゼント相場別おすすめの品

相場とマナーを押さえたところで、いよいよ具体的な商品選びに移りましょう。ここでは、私が実際にリサーチし、「これなら自信を持って渡せる!」と確信したアイテムを厳選しました。「センスいいね!」「どこで買ったの?」と言われること間違いなしのギフトたちです。

500円以内で人気のばらまき用お菓子

大人数に配る「ばらまき用」は、どうしても予算が限られてしまいます。しかし、だからといってスーパーの大袋菓子をそのまま配るのは避けたいところ。500円以下(あるいは1個あたり数十円〜百円程度)でも、パッケージがおしゃれだったり、知名度のあるブランドだったりすれば、チープさは完全に払拭できます。

「安くてもブランド力」が鉄則

この価格帯で勝負するなら、誰もが知る有名ブランドの小分け商品や、見た目にインパクトがあるものを選ぶのがコツです。

🍫 一粒の輝きが違う「リンツ」のリンドール
もはや説明不要の高級チョコレート、リンツ。あのキラキラしたキャンディ包みの丸いチョコは、たった一粒でも「良いものをもらった」という満足感を与えてくれます。コストコなどで大袋を購入し、透明な袋に2〜3粒ずつラッピングして配れば、コストを抑えつつ高見えする最強のばらまきギフトになります。

以下、500円以下(または1個単価が安く大量配布向き)で用意できるおすすめ10選です。

商品名(ブランド)特徴・おすすめポイント
フィナンシェ(アンリ・シャルパンティエ)【王道の安心感】
デパ地下ブランドの代名詞。バターの香りが濃厚で、サイズ以上の満足感があります。目上の方が多い職場でも恥ずかしくない一品です。
メッセージコロコロクッキー(R.L)【言葉を添えて】
クッキー自体に「Thank You」や「お世話になりました」の文字がプリントされています。メッセージカードを書く手間が省け、気持ちもダイレクトに伝わります。
リンドール(リンツ)【華やかさNo.1】
カラフルな包み紙が視覚的に楽しい。フレーバーも豊富なので、「どれにする?」と選んでもらうコミュニケーションも生まれます。
オリガミ パーソナルドリップ(スターバックス)【知名度抜群】
スタバのドリップバッグ1袋。甘いものが苦手な男性社員や、コーヒーブレイクを大切にする職場なら、お菓子よりも喜ばれることがあります。
入浴剤 ワンタイム(CLAYD)【トレンド感】
アメリカ西海岸の砂漠の地下から採れるクレイ入浴剤。パッケージが風景写真のようになっており、非常におしゃれ。女性社員への高見えギフトとして最適です。
Otta ハーフタオルハンカチ(今治タオル)【スマートな実用性】
通常の半分のサイズのハンカチで、折り目があり畳みやすいのが特徴。スーツのポケットに入れても膨らまないため、男性社員にも好評です。
ワイルドストロベリー ティーバッグ(ウェッジウッド)【英国の気品】
陶磁器ブランドならではの美しい花柄パッケージ。1袋単位で配っても絵になる美しさがあり、特に年配の女性社員からの受けが良いです。
たい焼き圧縮タオル【ユーモア】
見た目は小さいたい焼きですが、水につけるとタオルに戻ります。「おめでたい」の語呂合わせとサプライズ性で、湿っぽい別れを明るくします。
ごあいさつ米(2合パック)【日本人なら】
「感謝」などの文字がパッケージに印刷されたお米。真空パックで薄く、持ち帰りやすいのが特徴。甘いものが苦手な人や自炊派に確実に喜ばれます。
だしパックお試し(茅乃舎)【本格派】
料理好きなら誰もが知る高級だし。消耗品でありながら、生活の質を上げるアイテムとして評価が高いです。軽量で配りやすいのもメリット。

女性が喜ぶ1000円台のおしゃれギフト

ランチ仲間や特に仲の良かった同僚へ贈る1,000円台のギフト。この価格帯のテーマは「Affordable Luxury(手の届く贅沢)」です。ドラッグストアやコンビニで買えるものではなく、デパートや専門店でしか買えない、自分では普段買わないような「ちょっといいもの」を選ぶと、相手の心に響きます。

「パッケージ買い」も立派な戦略

特に女性へのギフトの場合、中身の品質はもちろんですが、デスクに置いたときの「可愛さ」や「映え」も重要な要素です。使い終わった後も缶や箱を使いたくなるようなアイテムは、長く記憶に残ります。

🍪 サクサク食感の虜になる「ヨックモック」のシガール
これをもらって嬉しくない人はいないのでは?というくらいの大定番。バターをふんだんに使った生地をロール状に巻いたクッキーは、繊細な口溶けが魅力です。青い缶に入った姿はお馴染みですが、何度貰っても嬉しい「絶対の安心感」があります。

女性同僚や先輩に贈りたい、センスの光る10選はこちら。

商品名(ブランド)特徴・おすすめポイント
ダークチョコレートクッキー(ゴディバ)【圧倒的ブランド】
「ゴディバをもらった」という事実だけで満足度が担保されます。1,000円台でもしっかりとした箱入りで購入でき、コスパと見栄えのバランスが最良です。
シア ハンドクリーム(ロクシタン)【定番中の定番】
退職ギフトの代名詞。1,000円台なら10ml等のミニサイズが購入可能。保湿力と優しい香りで、オフィスでの乾燥対策に喜ばれます。
タオルハンカチ(ジルスチュアート)【大人可愛い】
リボンやフリル、フェミニンなデザインが特徴。持っているだけで女子力が上がりそうなアイテムは、若い女性社員へのギフトにぴったりです。
ブック オブ ティー(ルピシア)【選ぶ楽しさ】
本のような箱にティーバッグが入ったセット。「お茶の時間」という体験を贈ることができます。季節限定のデザインも多く、特別感があります。
マカロンラスク(ダロワイヨ)【色彩の魔術】
カラフルなマカロンの生地を二度焼きしたラスク。生のマカロンより日持ちが良く、サクサクした食感が楽しめます。箱を開けた瞬間の華やかさは随一です。
フラワーネイルオイル(カイリジュメイ)【映え確定】
透明なオイルの中に本物のドライフラワーが閉じ込められた、まるでハーバリウムのようなネイルオイル。視覚的なインパクトが強く、SNS映え確実です。
蒸気でホットアイマスク 箱入り(めぐりズム)【労わりの心】
PC作業が多い女性へ。バラ売りではなく箱で贈ることで、「ゆっくり休んでください」という強いメッセージになります。消耗品なので相手の負担にもなりません。
グーテ・デ・ロワ(ガトーフェスタ ハラダ)【ボリューム感】
高品質なラスク。1,000円程度の予算でかなりの枚数が入っているため、見栄えやボリューム感を出したい場合に最適です。ホワイトチョコがけも人気。
スムースアロマ スティックコーヒー(INIC Coffee)【デザイン×時短】
まるで化粧品のようなスティックパッケージに入ったパウダーコーヒー。5秒で溶ける手軽さと、本格的なドリップの味わいを両立した実力派です。
フレグランス アトマイザー(GUCCI等)【ハイブランド体験】
高級ブランドの香水のお試しサイズ(アトマイザー)。「グッチ」などのネームバリューをこの価格で贈れるのは驚きです。トレンドに敏感な同僚へ。

男性へ贈る甘くない実用的なプチギフト

ジェットストリームのペンや亀の子スポンジなど、男性向けの実用的なギフトイメージ

「甘いものは食べない」「形に残るファンシーな雑貨は使い道がない」という男性社員へのギフト選びは、意外と難しいものです。ここで狙うべきキーワードは「消耗品」と「高機能な実用品」です。

「自分では買わないけどあると便利」を狙う

男性へのギフトは、デザイン性よりも機能性が重視される傾向にあります。毎日使うビジネスツールや、自宅でのリラックスタイムを格上げする食品などが喜ばれます。可愛らしさよりも「シックでシンプル」なものを選びましょう。

☕️ 手軽に本格的な一杯を「スターバックス」のオリガミ
お湯を注ぐだけでお店の味が楽しめるドリップバッグは、男性へのギフトとしても鉄板です。特に「オリガミ」シリーズは香りが良く、デスクワークのお供として最適。甘いものが苦手な男性でも、コーヒーなら喜んで受け取ってくれる確率は非常に高いです。

男性や甘党ではない方にスマートに渡せる10選です。

商品名(ブランド)特徴・おすすめポイント
ジェットストリーム プライム(三菱鉛筆)【書き味革命】
通常のボールペンとは一線を画す高級ライン。金属軸の重厚感となめらかな書き味は、ビジネスパーソンの必須アイテム。実用的で長く使ってもらえます。
亀の子スポンジ(亀の子束子)【日用品の極み】
「たかがスポンジ」を覆す、銀イオン抗菌とデザイン性。シンプルで洗練されたパッケージは、生活感を出さずに実用品を贈りたい場合に適しています。
フリーズドライスープ(スープストックトーキョー)【ランチの相棒】
お湯を注ぐだけで店舗の味が楽しめます。お弁当派の男性や、残業時の夜食として重宝されます。「消えもの」としての質が高いです。
食べる醤油・万能だし(久世福商店)【ご飯のお供】
「和のセレクトショップ」として人気の久世福。ご飯にかけるだけの瓶詰めなどは、自炊派や家族持ちの男性社員への手土産感覚で喜ばれます。
Otta ハーフタオルハンカチ(今治タオル)【ポケットに最適】
センターに折り目があり、二つ折りでスマートに収納できる今治タオル。汗をかく季節や外回りの多い男性にとって、何枚あっても困らないアイテムです。
グルメポップコーン(ヒルバレー等)【おつまみにも】
甘くないチーズ系や塩味系、ブラックペッパー味などは、お酒のおつまみとしても人気です。オイルを使わないエアポップコーンならヘルシー志向の方にも。
ごあいさつ米(2合真空パック)【究極の実用品】
絶対に無駄にならない「お米」。甘いものが苦手、雑貨も使わない…という男性への最終兵器です。真空パックなら日持ちも気になりません。
蒸気でホットアイマスク(めぐりズム)【デジタル疲れに】
無香料タイプなら男性でも抵抗なく使えます。SEやデザイナーなど、目を酷使する職種の男性へ、労りの気持ちがストレートに伝わります。
おもしろ消しゴム(イワコー)【遊び心】
精巧に作られた食品や動物の消しゴム。クリエイティブな職場や、親しい間柄での「ツッコミ待ち」ギフトとして有効。日本製で品質も高いです。
野菜かりんとう(風呂敷包み)【和の渋さ】
小さな風呂敷で包まれたパッケージが、価格以上の丁寧さを演出します。年配の男性上司や、取引先へのばらまきにも耐えうる品格があります。

3000円前後で上司に感謝を伝える品

直属の上司やメンターなど、特にお世話になった方へ贈る3,000円〜5,000円のギフト。この価格帯では、感謝の深さを表す「上質感」が求められます。自分では買わないけれど、あると生活が少し豊かになるようなアイテムや、名入れなどの「特別感」があるものが選ばれています。

「消えもの」でも最高級を、「残るもの」ならシンプルを

上司へのギフトで注意したいのは、趣味に合わない記念品を贈ってしまうこと。残るものを贈るなら、デザインが極めてシンプルなものや、オフィスで使える実用品が無難です。また、高級な「消えもの(消耗品)」は、後に残らないため心理的負担が少なく、かつ贅沢な気分を味わってもらえるのでおすすめです。

🌿 香りでリフレッシュを贈る「イソップ」のハンドミスト
今、ギフト市場で最も支持されているブランドの一つ、イソップ。ジェルやクリームではなく「ミスト」タイプのハンドケアは、ベタつかず、仕事中でも使いやすいのが特徴です。清潔感のあるハーブの香りは男女問わず好感度が高く、感度の高い上司にも「分かってるね」と思われる一品です。

敬意と感謝を込めて選びたい、上質なギフト10選です。

商品名(ブランド)特徴・おすすめポイント
サボン ヘアミスト(SHIRO)【トレンド王者】
清潔感のある石鹸(サボン)の香りは、万人に愛されます。髪を補修する機能性もあり、香水よりもさりげなく香るため、オフィス使いにも適しています。
IMボールペン 名入れ(パーカー)【ステータス】
英国王室御用達ブランド。太めのボディと矢羽クリップはビジネスマンの象徴。「名入れ」を施すことで、世界に一つの特別な記念品になります。
真空断熱タンブラー 名入れ(サーモマグ等)【デスクの必需品】
保温・保冷に優れ、結露しないため書類を濡らしません。名入れをすれば、オフィスの給湯室での取り違えも防げるため、実用性No.1ギフトです。
アンドラム アロマティック ハンドミスト(イソップ)【洗練の極み】
前述の通り、アルコール配合で手指を清潔に保ちつつ、イソップ特有の香りでリフレッシュできます。センスの良い消耗品ギフトの筆頭です。
マカロン詰合せ(ピエール・エルメ・パリ)【パティスリー界のピカソ】
スイーツギフトの最高峰。洗練されたボックスと独創的なフレーバーは、舌の肥えた上司をも唸らせます。特別な感謝を伝えるのにふさわしい品格です。
漆塗りの箸(山田平安堂)【伝統と格式】
宮内庁御用達の漆器ブランド。箸は「橋渡し(人と人を結ぶ)」という縁起の良い意味を持ちます。定年退職される年配の上司へ、敬意を表すギフトとして最適です。
ボディクリーム(リトゥ / retaW)【東京発の香り】
原宿発のフレグランスレーベル。ファッショナブルなパッケージと都会的な香りは、おしゃれな男性上司やクリエイター職の方へのギフトにハマります。
贈答箱入 茅乃舎だしセット【家庭の味方】
3,000円台になると、だし・つゆ・醤油などがセットになった豪華版が選べます。料理をする家庭人の上司にとって、これほど実用的で嬉しいものはありません。
小型羊羹 詰め合わせ(とらや)【鉄壁の守り】
「とらやの羊羹」は、日本において謝罪から慶事まで通用する最強の通貨です。非常に保守的な上司や、絶対に失礼があってはならない相手への最終兵器です。
錫のビアカップ・ぐい呑み(能作)【一生モノ】
富山の鋳物メーカー能作。錫(すず)はイオン効果で酒の雑味を取り、まろやかにすると言われます。お酒好きの上司へ、長く愛用してもらえる道具として。

個包装で日持ちする高見えスイーツ

最後に、部署全体やお休みの人が多い職場に最適な、「個包装」かつ「日持ち」するスイーツをまとめました。これらは、私が実際に企業の総務などでヒアリングした際にも「これなら間違いない」と名前が挙がった精鋭たちです。

ここでのポイントは、「数の論理」と「保存性」。一人一つ確実に行き渡り、かつ焦って食べなくても良いものを選ぶことが、円満退社のためのリスクマネジメントです。

以下、賞味期限や配りやすさを重視した厳選10選です。

商品名(ブランド)特徴・選定理由
シガール(ヨックモック)【不動の鉄板】
個包装、常温保存可、日持ちが長い、缶入りで割れにくい。全ての条件を完璧に満たした優等生。迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。
フィナンシェ(アンリ・シャルパンティエ)【満足感】
しっとりとした食感で、クッキーよりも「お菓子を食べた」という満足感があります。賞味期限も製造から数週間と比較的長めで安心です。
リンドール(リンツ)【華やかさ】
キャンディ包みが可愛く、デスクに置いたときの見栄えが良いです。ただし、夏場の温度管理には注意が必要ですが、満足度は非常に高いです。
マカロンラスク(ダロワイヨ)【彩りと保存性】
生のマカロンは日持ちしませんが、ラスクなら常温で日持ちします。箱を開けた時のカラフルな美しさは、女性社員からの歓声がお墨付きです。
グーテ・デ・ロワ(ガトーフェスタ ハラダ)【数重視】
1枚あたりの単価に対してボリュームがあり、大箱ならかなりの枚数が入っています。大人数の部署への配布に最も適したコストパフォーマンスを誇ります。
あられ・おかき(もち吉等)【貴重な塩味】
退職ギフトは甘いお菓子になりがち。その中で塩気のあるおかきは「口直し」として非常に喜ばれます。日持ちも最強クラスで、甘いものが苦手な人への配慮にも。
ミルフィユ(ベルン)【層の美】
チョコレートでコーティングされたミルフィーユ。スティック状で手を汚さず食べやすく、パッケージも上品。関東圏では特に知名度が高い定番です。
ステラおばさんのクッキー【カントリー】
個包装されたクッキーは種類が豊富で、素朴な味わいが万人受けします。アットホームな職場や、カジュアルに感謝を伝えたい場合に適しています。
ゴーフル(風月堂)【伝統】
薄くて軽く、サクサクとした食感。日持ちも抜群です。昔ながらの銘菓として認知されているため、年配の方が多い職場では絶大な安心感があります。
シュガーバターの木【食感】
サクサクのシリアル生地とホワイトチョコの相性が抜群。小ぶりながら食べごたえがあり、コスパも良好。コーヒーブレイクのお供に最適です。

退職する側のプレゼント相場を押さえ円満退社

退職時のプレゼントは、単なるマナーや儀礼以上に、あなた自身の「印象」を決定づける最後のコミュニケーションツールです。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉通り、去り際が美しければ、これまで築いてきた関係性は今後も続いていく「資産」となります。

相場やマナーを守ることはもちろん大切ですが、何よりも大切なのは「今までありがとうございました」という感謝の気持ちを伝えること。高価すぎるもので相手を恐縮させるのではなく、相手の負担にならない範囲で、少しの驚きや喜びを感じてもらえるアイテムを選ぶ。それが、スマートで素敵な「大人の引き際」を演出する秘訣です。

この記事でご紹介したギフトたちが、あなたの新しい門出を温かく送り出してくれる架け橋となりますように。新たなステージでのご活躍を、心より応援しています。

※記事内で紹介した価格や商品情報は執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイト等でご確認ください。

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