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出産祝いでもらって困ったものランキング|調査データでわかる失敗しない選び方

出産祝いでもらって困ったものランキングと失敗しない選び方を紹介するアイキャッチ画像 出産

サラの贈り物へようこそ。

出産祝いを選ぶとき、「せっかくなら喜んでもらえるものを贈りたい」と思うのは自然なことですよね。ところが、いざ探し始めると「ベビー服はいらなかった」「おむつケーキは困った」「大きなおもちゃは置き場所がない」といった声まで目に入り、何を選んでも外してしまうような気がしてくることがあります。

でも、ここで「おもちゃはダメ」「ベビー服も避けた方がいい」と考えてしまうのは少し違います。同じベビー服でも、とても喜ばれることもあれば、一度も着てもらえないこともあります。違いを生むのは、品物そのものよりも、相手の好みや暮らし、すでに持っているものとの相性です。

私は出産祝いを選ぶとき、「人気の商品か」よりも先に、受け取ったあとに相手が困らないかを見るようにしています。かわいくても置き場所がなければ負担になりますし、高価でもサイズが合わなければ使えません。反対に、特別に珍しいものでなくても、その家庭がちょうど必要としているものなら嬉しい贈り物になりますよ。

この記事では、実際のアンケートで「もらって困った」と答えられた出産祝いを見ながら、なぜ困ったのかを一つずつ整理します。ランキングを見て避けるためではなく、「この相手なら大丈夫」と自分で判断できるようになるために、一緒に選び方を見ていきましょう。

この記事のポイント
  • 出産祝いでもらって困ったものランキングとその理由
  • ベビー服・おもちゃ・おむつケーキで失敗しやすいポイント
  • 相手の好みが分からないときの出産祝いの選び方
  • 2人目・3人目、予算、贈る時期で気をつけたいこと
  1. 出産祝いでもらって困ったものランキング|見たいのは順位より「理由」
  2. ベビー服は「好み・サイズ・季節」が揃って初めて使いやすい
    1. かわいいかどうかより、親御さんの好みを見る
    2. 「大きめなら安心」とは限らない
  3. おもちゃは「豪華さ」より、置けるか・かぶらないかを見る
    1. 家に置いたときの大きさを一度想像する
    2. 人気のおもちゃほど、すでにある可能性も考える
  4. おむつケーキは「消耗品だから安心」と決めつけない
  5. スタイとおくるみは「定番だからかぶりやすい」
    1. スタイは必要な枚数にかなり個人差がある
    2. おくるみは出産前に準備していることが多い
  6. ランキング以外でも、相手を確認してから選びたいもの
    1. 大きなぬいぐるみや大型の育児用品
    2. ミルク・離乳食・スキンケア用品
    3. 大きく名前が入ったもの
  7. 相手の好みが分からないなら「3方向」で考える
    1. 本人が選べるもの
    2. 少し先まで長く使えるもの
    3. 食べたり使ったりしてなくなるもの
  8. 2人目・3人目の出産祝いは「もうある」を先に考える
    1. お下がりが使えるものは特に確認する
    2. 赤ちゃんだけでなく家族全体を見る
  9. 出産祝いの金額は「高いほど丁寧」ではない
  10. 出産祝いは、出産後に母子の様子を確認してから
  11. のしを付けるなら紅白の蝶結びが基本
  12. 「欲しいものを聞く」のは失礼ではない
  13. 買う前に3つだけ確認すれば、かなり失敗を減らせる
  14. 出産祝いは「困らないもの」探しより、相手の暮らしを見る

出産祝いでもらって困ったものランキング|見たいのは順位より「理由」

まずは、実際に出産祝いを受け取った方が何に困ったのかを見てみましょう。

GIFTFULが出産祝いをもらったことのあるママ100人を対象に行った調査では、「もらって内心困った・いらないと思った出産祝い」として、次の5つが上位に挙がっています。

順位困ったもの割合
1位おもちゃ19%
2位ベビー服16%
3位おむつケーキ14%
4位スタイ12%
5位おくるみ9%

こうして並べると、どれも出産祝い売り場でよく見かけるものばかりです。「定番なのに、こんなに困られているの?」と少し驚くかもしれません。

けれど、私はこのランキングを「贈ってはいけないもの一覧」とは考えていません。注目したいのは、困った理由の方です。

別の1000人規模の調査では、「好みではない衣類」が22.7%、「サイズや季節感の合わない衣類」が12.5%と、洋服に関する回答が上位を占めています。大きなぬいぐるみの置き場所に困った、赤ちゃんの体質に合わないミルクをもらった、といった声もあります。

つまり、困らせてしまう原因は「ベビー服だから」「おもちゃだから」ではなく、相手の今の暮らしと贈り物が噛み合っていないことなんですね。

出産祝いで困りやすいおもちゃ、ベビー服、おむつケーキ、スタイ、おくるみをまとめた画像

たとえば、同じおもちゃでも「ちょうど買おうと思っていた」という家庭なら嬉しい贈り物になります。反対に、同じものをすでに持っている家庭へ贈れば、一つ余ってしまいます。

ベビー服も同じです。好みもサイズも季節も合えば、とても嬉しい一着になります。それなのに、ランキングだけを見て候補から外してしまうのはもったいないですよね。

ここからは、なぜそれぞれの品が困られやすいのかを、もう少し具体的に見ていきます。

ベビー服は「好み・サイズ・季節」が揃って初めて使いやすい

小さなロンパースやワンピースを見ていると、つい贈りたくなるものです。赤ちゃんが着ている姿まで想像できるので、出産祝いらしい華やかさもありますよね。

それでもベビー服が「困ったもの」の上位に入るのは、選ぶ条件が意外と多いからです。

大人の服なら、サイズが少し大きくても後で着られます。ところが赤ちゃんは成長が早く、「着られるサイズ」と「その服を着る季節」が短い期間でずれてしまうことがあります。

かわいいかどうかより、親御さんの好みを見る

まず考えたいのがデザインです。

ベビー服は、贈る人がかわいいと思うものと、親御さんが赤ちゃんに着せたいものが必ずしも同じではありません。シンプルな無地が好きな方もいれば、淡い色や花柄が好きな方もいます。キャラクターものを選ばない家庭もありますよね。

相手の好みが分かるなら、それに寄せるのが一番です。普段選んでいる服や持ち物から雰囲気が分かることもありますし、親しい相手なら「どんな色を着せることが多い?」と聞いてしまってもかまいません。

よく分からない場合は、贈る側の好みを強く出すより、合わせやすい色やデザインの方が出番は増えやすいですよ。

「大きめなら安心」とは限らない

出産祝いでは「すぐサイズアウトするから大きめを」とよく言われます。それ自体は間違いではありませんが、大きくすれば必ず使えるわけでもありません。

たとえば冬生まれの赤ちゃんへ厚手の80cmの服を贈ったとしても、そのサイズがちょうどよくなる頃には暖かくなっているかもしれません。夏服でも同じで、翌年の夏にはサイズが小さくなっていることがあります。

高島屋でも、出産祝いのベビーウェアは少し先に着られるものが候補として紹介されていますが、赤ちゃんの成長には個人差があります。私は、サイズだけを見るのではなく、そのサイズを着る頃が何月なのかまで一度考えるようにしています。

出産祝いのベビー服は好み、サイズ、季節の3つを確認して選ぶことを伝える画像

親しい相手なら、「少し先に着られる服を考えているんだけど、80cmはもう揃えている?」くらい聞いて大丈夫です。

サプライズを守ることより、ちゃんと着てもらえる一着を選ぶ方が、私はずっと気の利いた出産祝いだと思います。

おもちゃは「豪華さ」より、置けるか・かぶらないかを見る

ランキングで1位になったのがおもちゃです。

とはいえ、おもちゃそのものが悪いわけではありません。赤ちゃんの成長を応援するような贈り物ですし、木のおもちゃやラトル、布絵本など、自分ではなかなか買わない上質なものをもらうと嬉しい家庭もあります。

それなのになぜ困るのか。ここで大きいのが、重複と置き場所です。

家に置いたときの大きさを一度想像する

売り場ではそれほど大きく見えなかったものでも、自宅に持ち込むとかなり存在感が出ることがあります。

特に大型のぬいぐるみ、室内遊具、大きな知育玩具などは、使わないときにも場所を取ります。まだ対象年齢になっていなければ、それまで保管しておかなければなりません。

赤ちゃんが生まれると、おむつ、着替え、寝具、ベビーバス、抱っこ用品など、それまでなかったものが一気に増えます。そこへ大きな贈り物が届けば、いくら素敵な品でも「どこに置こう」となることがありますよね。

大型のおもちゃほど、商品を見た瞬間の華やかさではなく、相手の家へ置いた後まで想像して選びたいところです。

人気のおもちゃほど、すでにある可能性も考える

もう一つ注意したいのが重複です。

定番のラトル、積み木、ぬいぐるみなどは、祖父母や友人も同じように候補にしています。人気があるからこそ、かぶる可能性もあるんですね。

小さなおもちゃなら二つあっても使えることがありますが、高額なものや大型品が重なると困ります。

出産祝いのおもちゃは重複や収納、使う時期を確認して選ぶことを伝える画像

もし私が5,000円、1万円と予算をかけておもちゃを贈るなら、ここは聞いてから選びます。「これ、もう持ってない?」の一言で済むことですし、同じものを二つ贈ってしまうよりずっといいですよ。

おむつケーキは「消耗品だから安心」と決めつけない

おむつケーキは出産祝いらしい華やかさがあり、写真にも残しやすいギフトです。おむつなら毎日使うので、「実用品だし外さない」と思いやすいですよね。

ところが、実際の調査では3位に入っています。

おむつは消耗品ですが、どれでも同じというわけではありません。赤ちゃんによって肌に合うメーカーが違ったり、テープタイプとパンツタイプを使い分けたりします。サイズアップの時期も一人ひとり違います。

さらに、出産前にまとめ買いしている家庭もあります。家族から箱で届いているところへ、友人からもおむつケーキが届けば、一時的にかなりの量になります。

しかもおむつは軽いけれど、かさばります。収納の少ない家では、消費するまで場所を占め続けることになるんですね。

おむつを贈るなら、私は「今、何サイズを使っている?メーカー決まってる?」と聞ける相手に選びます。それが難しいなら、「絶対使うから」という理由だけで大量に贈るのは避けた方が安心です。

スタイとおくるみは「定番だからかぶりやすい」

スタイもおくるみも、出産祝いの定番です。価格帯も広く、ブランド物を選べば小さくても贈り物らしく見えるので、候補にしやすいですよね。

ただし、定番であることは、ほかの人も選びやすいということでもあります。

スタイは必要な枚数にかなり個人差がある

「スタイは何枚あっても困らない」と言われることがありますが、これは赤ちゃんによります。

よだれが多い赤ちゃんなら、1日に何枚も取り替えるため、洗い替えがたくさんあると助かります。一方で、あまりよだれが出ず、ほとんどスタイを使わない赤ちゃんもいます。

さらに、スタイも服と同じようにデザインの好みがあります。何枚ももらったうえに、好みに合わないものばかりだと、きれいなまま残ってしまうこともあります。

おくるみは出産前に準備していることが多い

おくるみは、赤ちゃんを包むだけでなく、授乳時や外出時の掛け物などにも使える便利なものです。

ただ、必要性が高いぶん、出産準備の段階ですでに買っている家庭も少なくありません。さらに友人から何枚か贈られれば、「もう十分ある」ということも起きます。

ガーゼが好きなのか、タオル地が好きなのか、薄手がいいのか。素材にも好みがありますよね。

おむつケーキ、スタイ、おくるみなどの定番ギフトも相手によっては困られることがあると伝える画像

ここで伝えたいのは、「おむつケーキもスタイもおくるみもやめた方がいい」ということではありません。

むしろ、相手が必要としていると分かっているなら、どれも使いやすい出産祝いです。ただ、「定番だからきっと必要」と考えず、もう十分持っている可能性を一度だけ考えてみてくださいね。

ランキング以外でも、相手を確認してから選びたいもの

ランキング上位以外にも、私は「これなら絶対大丈夫」と決めつけない方がいいと思うものがあります。

大きなぬいぐるみや大型の育児用品

大きなぬいぐるみは、写真ではとてもかわいく見えます。でも、ぬいぐるみは食べたり使い切ったりできません。

気に入ってもらえれば長く大切にしてもらえる一方で、好みに合わなかった場合にも簡単には処分しにくく、ずっと場所を取ることになります。

ベビーチェアや遊具なども同じです。金額が高く、場所を取るものほど、サプライズにせず希望を聞いた方が安全です。

ミルク・離乳食・スキンケア用品

日用品なら実用的に思えますが、赤ちゃんの肌や体質は一人ひとり違います。

通常のミルクではなく特定のミルクを使っている場合もありますし、肌が敏感で使える保湿剤が限られていることもあります。

こうしたものは、「使っている商品が分かっているなら贈りやすい」「分からないなら無理に選ばない」と分けて考えると迷いません。

大きく名前が入ったもの

名入れギフトは、その子だけの特別な一品になります。

ただし、漢字やローマ字の表記を間違えれば使いづらくなりますし、名前を大きく見せるデザインを好まない方もいます。

名入れをするなら表記を確認し、タオルの端など控えめな位置に入るものの方が贈りやすいですよ。

相手の好みが分からないなら「3方向」で考える

ここまで読んで、「では、何を贈ればいいの?」と思っている方もいるかもしれません。

相手に直接希望を聞けるなら、それが一番確実です。でも、そこまで親しい間柄ではなかったり、「何でも嬉しいよ」と言われたりすることもありますよね。

そんなとき、私は「選べる」「長く使える」「消費できる」の3方向から考えます。この3つなら、相手の好みを完全に知らなくても候補を絞りやすくなります。

本人が選べるもの

すでに何を持っているか分からないなら、カタログギフトやギフトカードはとても合理的です。

出産後に欲しくなるものは家庭によって違います。食器が必要な方もいれば、おもちゃは十分でタオルが欲しい方もいます。だからこそ、「欲しいものを自分で選べる」というのは大きな価値なんですね。

「カタログギフトでは少し味気ないかしら」と心配するなら、短いメッセージを添えてください。何を選ぶかは相手に任せても、「あなたのために贈った」という気持ちはきちんと伝わります。

リンベル 出産祝いカタログギフト hello! baby gift うさぎ

赤ちゃん用品だけに決めつけず、受け取った家庭が必要なものを自分で選べるタイプです。「何を持っているのか分からない」というときに、品物を勝手に決めない選択肢として使いやすいですよ。


少し先まで長く使えるもの

ベビー服の難しさは、サイズアウトが早いことです。それなら、細かなサイズ選びが必要ないものへ少しずらす方法もあります。

たとえばスリーパーは、普段着ほどぴったりしたサイズを求めないので、素材や季節が合えば比較的長く使えます。

ただし、スリーパーもすでに持っている可能性はあります。「長く使える=絶対必要」ではありません。あくまで、洋服よりサイズのズレが出にくい候補として考えるくらいがちょうどいいですね。

ミキハウス ガーゼスリーパーセット

ベビー服を贈りたいけれど細かなサイズ選びが心配なときには、普段着から少し離れた実用品も候補になります。素材や使用する季節を確認して選んでください。


食べたり使ったりしてなくなるもの

赤ちゃん用品から離れて、ママや家族に向けた食品を選ぶ方法もあります。

産後は、赤ちゃんのお世話だけでも一日があっという間です。料理に時間をかけられない日に、簡単に食べられるものがあると助かります。

ただ、食品なら何でもいいわけではありません。冷凍品は便利な一方、冷凍庫の空きが必要です。赤ちゃんが生まれた家庭では、作り置きや食材で冷凍庫が埋まっていることもありますよね。

相手の冷凍庫事情まで分からないなら、私は常温保存できるものを候補にします。

Soup Stock Tokyo お母さんとご家族のために贈る出産祝い フリーズドライ スープ8セット

出産したお母さんと家族のために用意された常温のフリーズドライセットで、お湯を注いで食べられます。冷凍庫を占領しないので、「食事を少し助ける贈り物」を探している方には選びやすいですね。食品なので、原材料やアレルギー表示は購入前に確認してください。


出産祝いで迷ったときは選べる、長く使える、消費できるの3方向で考えることを伝える画像

赤ちゃんが生まれたお祝いだからといって、必ず赤ちゃん用品を贈らなければならないわけではありません。

その家庭が今、本当に助かるものを選ぶ。それも十分に心のこもった出産祝いですよ。

赤ちゃん用品ではなくママ自身へ何か贈りたい方は、出産祝いで赤ちゃん用品以外を選ぶママへのご褒美ギフトも参考にしてください。

2人目・3人目の出産祝いは「もうある」を先に考える

2人目、3人目になると、出産祝い選びは少し変わります。

第一子のときには一から揃えたベビー服や寝具、おもちゃ、食器なども、上の子のものが残っている可能性が高くなるからです。

ここで「赤ちゃんが生まれたからベビー用品を」と考えるだけでは、かぶりやすくなります。

お下がりが使えるものは特に確認する

ベビー服、肌着、寝具、ベビーバスなどは、お下がりを使う家庭も多いですよね。

状態がよければ、下の子へそのまま使えます。そのため、第一子なら喜ばれやすかったものが、第二子では「もう十分ある」ことがあります。

一方で、下の子にも新しいものを用意してあげたいと考えている家庭もあります。

だから、「2人目だから服はいらない」とこちらで決めるのも違います。上の子とお揃いの服や、その子だけの新しいタオルなどが嬉しいこともあります。

2人目以降は、一般論より、その家庭が何を持っているかを見る方が大切ですね。

赤ちゃんだけでなく家族全体を見る

2人目、3人目の出産後は、赤ちゃんのお世話に加えて上の子の生活もあります。

そんな家庭なら、赤ちゃん専用のものを増やすより、家族で食べられる食品や、毎日使う消耗品の方が助かることもあります。

私は2人目以降の出産祝いほど、「赤ちゃんに何を贈るか」だけでなく、今この家族が少し楽になるのは何かまで見て選びたいと思っています。

2人目や3人目の出産祝いでは重複やお下がりを意識して消耗品も候補にする考え方を伝える画像

2人目・3人目へのプレゼントに絞って探している方は、出産祝い2人目3人目に嬉しかったものと被らない選び方もあわせて参考にしてください。

出産祝いの金額は「高いほど丁寧」ではない

商品選びと同じくらい迷うのが予算ですよね。

高価なものを贈れば失礼にならないと思いがちですが、出産祝いには内祝いがあります。金額を上げすぎると、受け取った側がお返しを気にしてしまうことがあります。

一般的な目安は、次のように相手との関係で変わります。

贈る相手 金額の目安
友人 3,000円〜1万円程度
会社の同僚・部下 3,000円〜5,000円程度
上司 5,000円〜1万円程度
親族・きょうだい 1万円〜3万円程度

これはあくまで一般的な目安なので、家族や地域、職場の慣習があればそちらを優先してください。以前、自分が相手から出産祝いをいただいているなら、そのときの金額も参考になります。

私なら、3,000円の予算しかないからと安いものを何点も詰め合わせるより、3,000円で質のよいものを一つ選びます。1万円の予算がある場合も、無理に大きく豪華なものを探す必要はありません。

「高く見えること」より、相手が気兼ねなく受け取れて、ちゃんと使えることの方が大切ですよ。

出産祝いは、出産後に母子の様子を確認してから

赤ちゃんが生まれたと聞くと、すぐにお祝いを届けたくなりますよね。

でも、出産祝いは早ければ早いほどいいものではありません。

一般的には、産後1週間から1か月頃が目安とされています。特に退院して2〜3週間ほど経ち、少し落ち着いた頃に郵送したり、先方の都合を確認して訪問したりすると安心です。

大切なのは日付を守ることより、まず母子の無事と体調を確認することです。

里帰りしている場合もありますから、配送なら自宅へ送っていいのかも確認しておきましょう。冷蔵・冷凍品を選ぶ場合は、受け取れる日時にも配慮したいですね。

住所を聞きにくい相手や、本人に受取日を決めてもらいたい場合は、ソーシャルギフトを使う方法もあります。

住所不要で贈れるソーシャルギフトおすすめランキングで、サービスごとの違いを詳しくまとめています。

のしを付けるなら紅白の蝶結びが基本

友人へのカジュアルなプレゼントなら、リボン包装だけでも自然です。一方、親族や職場関係など、少しきちんとした形で贈りたい場合はのしを付けることがあります。

出産は何度あっても嬉しいお祝いなので、一般的には紅白5本の蝶結びを使います。表書きは「御出産御祝」などが基本です。

オンラインショップでは、のし対応の商品と対応していない商品があります。購入後に気づくと困るので、必要な方は注文前に確認しておくと安心ですよ。

「欲しいものを聞く」のは失礼ではない

ここまで読んで、「結局、本人に聞くのが一番なのでは?」と思った方もいるかもしれません。

私は、親しい相手なら聞いていいと思います。

特に、高価なベビー用品、大型のおもちゃ、洋服などは、サプライズにすることより重複を避けることの方が大切です。

ただ、「何が欲しい?」だけだと、相手も遠慮して「何でも嬉しいよ」と答えやすいんですね。

そんなときは、「服とおもちゃならどっちがいい?」「今これを考えているんだけど、もう持ってる?」くらい具体的に聞くと答えやすくなります。

欲しいものを聞いて贈ったからといって、気持ちが薄くなることはありません。むしろ、相手に使ってもらうところまで考えた、優しい選び方ではないかしら。

買う前に3つだけ確認すれば、かなり失敗を減らせる

たくさん条件を書いてきましたが、買う直前に確認することは3つに絞れます。

1つ目は、すでに持っていないか。 定番商品ほど、ほかの方からも贈られている可能性があります。特に高価なもの、大型のものは聞いてからの方が安心です。

2つ目は、置き場所や保存場所に困らないか。 大型のおもちゃだけではありません。大量のおむつは収納場所を使いますし、冷凍食品は冷凍庫を使います。受け取った後、その家のどこへ置くのかまで少し想像してみてください。

3つ目は、使う時期・サイズ・好みに合っているか。 ベビー服、スタイ、おくるみなど、身につけるものほどここが大切です。

出産祝いを買う前に持ち物、置き場所、使う時期や好みの3つを確認するチェックリスト画像

この3つを考えても分からなければ、無理に具体的な品物へ決めなくて大丈夫です。

本人が選べるカタログギフトにする。常温で保存できる食品にする。あるいは、欲しいものを直接聞く。どれも十分に気の利いた出産祝いです。

出産祝いは「困らないもの」探しより、相手の暮らしを見る

出産祝いでもらって困ったものランキングを見ると、おもちゃ、ベビー服、おむつケーキ、スタイ、おくるみと、出産祝いの定番がずらりと並びます。

だからといって、この5つを避ければ失敗しないわけではありません。

ランキングの理由を一つずつ見ていくと、本当に避けたいのは品物ではなく、相手を見ないまま選んでしまうことだと分かります。

かわいい服を見つけたら、相手の好みに合うか考える。おもちゃなら家に置ける大きさか想像する。おむつなら使っているメーカーを確認する。たったそれだけでも、贈り物はずっと相手に近づきます。

そして、どうしても分からないなら、選べるものにしてもいいんです。赤ちゃん用品ではなく、家族の食事を助けるものを贈ってもいいでしょう。

私は、出産祝いでいちばん大切なのは「何を贈ったか」より、受け取った人がそのあと気持ちよく使えることだと思っています。

赤ちゃんが生まれたことを祝う気持ちと一緒に、その家族の今の暮らしに無理なく入っていけるものを選んでみてくださいね。

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